お金・投資 読書

下落時の今こそ大事!『サイコロジー・オブ・マネー』でお金の向き合い方について学ぼう!

『サイコロジー・オブ・マネー』(お金の心理学)とは?

基本情報

「サイコロジー・オブ・マネー」は、お金に関する人間の考え方や行動に焦点を当てた本です。

統計や過去のデータ上でお金についての知識は学べても、実際の行動に移すことができない、下落相場で金融資産を手放してしまうのが、人々の常です。

金融系の本では、世界中でベストセラーになっている書籍です。

ポイント

タイトル:サイコロジー・オブ・マネー

     一生お金に困らない「富」のマインドセット

著者  :モーガン・ハウセル

出版年 :2021年

ページ数:328ページ

出版社 :ダイヤモンド社


 

概要について

概要についても見ていきましょう!

あなたのお金、投資、ビジネスにおける判断は、

個人の経験や独自の世界観、エゴ、プライド、マーケティング、

奇妙なインセンティブなどに影響されています。

本書は、19のストーリーからその事実を知り、

富を築けない「貧乏マインド」から

抜け出すための一冊です。

私たちのお金、投資、ビジネスとの付き合い方を

根本から変える一冊です。

 

本書をおすすめする人

FIRE(早期リタイア)を目指す人

投資で資産を築きたい人

不安のない老後を過ごしたい人など

今よりもより多くの資産を築きたい、老後を不安なく過ごしたい、

など資産形成に興味を持っている方には非常におすすめです。

よしハビット
よしハビット
『サイコロジー・オブ・マネー』と『JUST KEEP BUYING』は必ず読んだ方がいいと思います!

 

『サイコロジー・オブ・マネー』の要約

おかしな人は誰もいない

あなたのお金に関する個人的な経験は、世界で起こった出来事の0.0000001%程度にしか相当しません。

しかし、それはあなたの考えの8割を構成しています。

ここで著者が何を言いたいのかというと、

ココがポイント

どんなに勉強しても、そんなに想像力を膨らませても、直接体験した人と同じ恐怖や不安は体験できないということです。

その影響を肌で感じなければ、行動がかわるほど理解するのは難しいです。

つまり私たちは、それぞれの体験に基づいたころなるレンズで世界を見ています。

私たちは、お金に対して、損する確率の高いものにギャンブルをしたり、宝くじを買ったり、おかしな行動をとります。(投資で得する可能性が高い方法という目線)

ただ、それは自身の経験に基づいていることを理解する必要があります。

よしハビット
よしハビット
メタ視点で自分の考えや行動を理解する大事ということです!

 

足るを知る

スポーツでも資産家でも同様ですが、この世界にはどの分野にも上には上がいます。

本書では、この世界の真理の大切さを述べています。

多額の富を気づいたはずの投資家が、さらに上の資産を目指そうとしたばかりに、多額の資産をかけて、一文無しになってしまう。

こんな例が挙げられています。

ココがポイント

不要なものを得ようとして重要なものモノを失ってしまうことほど、無意味な行為はないです。

他人と他人とを比較してもきりがなく、比較をしている限り頂には立てない。

決して勝つことのできないゲームをしているもの、だそうです。

よしハビット
よしハビット
何事も『足るを知ること』が大事だと述べられています!

 

複利の力は、想像をはるかに上回る

私のブログ記事でも何度か紹介していますが、本書でも複利の力の凄さが述べられています。

一例として、世界一の資産家ウォーレン・バッフェットの資産が挙げられています。

実はバッフェットの資産のほとんどが、60代半ば以降に増えたものだそうです。

(バッフェットの投資は、10歳から始まったそう)

つまりバッフェットの成功は、長期間にわたって投資を続けた『時間』が大事であったといいます。

これこそがまさに複利の力です。

投資に関する最強かつ最重要のアドバイスは『黙ってじっと待て』だといいます。

それだけ資産を市場においておく時間の大事さ、複利の効果の力がもの凄いということです。

【余談】

『8+8+8+8+8+8+8』をしろと言われたら、72とすぐに答えが出ます。

一方、『8×8×8×8×8×8×8』と言われたら誰しも頭が爆発してしまう。

(ちなみに答えは、1億3421万7728)

人は何かが急激に成長することを想像することが苦手であるそう

よしハビット
よしハビット
ゆえに、複利の力を頭では分かったつもりになっても、実際に投資という行動に移せる人が少ないということです!

 

テールイベントが成功をもたらす

テールイベントとは、数千~数百分の1の確率で起こる例外的な出来事のことです

例として、ディズニーの事例が挙げられています。

実はディズニーはずっと赤字続きでした。

成功に導いたのは白雪姫で、それまで実に400本以上の作品を作ってきました。

実に1/400という確率で、成功を収め、その後のディズニーはみなさんの知る通りです。

つまり、ディズニーの成功は、このテールイベントの結果だと言えます。

私達が普段注目しているのは、テールイベントの結果なのです。

このことはどの分野についてもいえることです。

ビジネス・投資・金融の世界では、テールイベントが全てを動かしています。

その事実を受け入れることができれば、失敗するのも当然だと理解することができるようになります。

ポートフォリオにおいても、全ての投資銘柄が素晴らしいリターンを生み出す必要はないし、それを期待してはいけません。

最も重要なことは市場から退場せず、忍耐強く投資を続け、時間軸を味方につけることであるということです。

 

なぜお金の知識より心理が重要なのか?

お金に関する知識が豊富でも、実際にうまく運用できるとは限りません。

その理由は、知識よりも心理が意思決定に大きな影響を与えるからです。

例えば、次のような場面で感情が関与します。

注意

感情に流される

株価が上がると「今が買い時だ」と思い、下がると「もうダメだ」と売ってしまう

他人の行動に影響される

友人やニュースの情報に振り回され、自分の計画を守れなくなる

短期的な欲求に負ける:

長期的な利益を得るには我慢が必要だが、目先の快楽を優先してしまう

お金を増やすためには、知識だけではなく、冷静な判断力が不可欠です。

そのためには、感情を抑え、計画的に行動する習慣を身につけることが重要です。

 

人は合理的ではなく感情的にお金を使う

お金に関する意思決定は、必ずしも理論的に行われるわけではありません。

実際には、感情や習慣が大きく影響しています。

例えば、次のような行動は多くの人に見られます。

ポイント

「みんなが買っているから安心」と考える

人気の商品や株を選ぶが、必ずしも正しい選択とは限らない

「今だけの特別価格」に惹かれる

本当に必要か考えず、割引されているからという理由で買ってしまう

「楽をしたい」という気持ちに負ける

将来のための貯金よりも、今の快適さを優先する

このように、人は合理的にお金を使っているように思えても、実際は感情に左右されていることが多いのです。

そのため、無駄遣いを防ぐには、自分の行動を振り返り、冷静な判断を心がけることが必要です。

 

富を築くために必要なのは「時間」

お金を増やすためには、一発逆転を狙うのではなく、長期的な視点を持つことが大切です。

短期間で大きく稼ぐ方法はリスクが高く、多くの場合、失敗してしまいます。

富を築くために重要なポイントは以下の通りです。

ポイント

少しずつ貯める:

毎月一定額を貯金し、時間をかけて増やす

長く続ける

短期的な損益に惑わされず、長期間運用する

市場の変動に動じない

相場が変動しても、焦って売買せずに冷静に対処する

特に「複利の力」は強力です。

利息が利息を生み、時間とともに資産が増えていきます。

そのため、若いうちから少額でも積み立てを始めることが成功への近道となります。

 

お金を増やすには欲を抑えることが大切

お金を賢く使うためには、無駄な欲を抑えることが重要です。

収入が増えても、支出が増えれば、資産は増えません。

欲を抑えるためのポイントは以下の通りです。

ポイント

必要なものと欲しいものを区別する

本当に必要なものだけを買う習慣をつける

見栄を張らない

他人と比べず、自分にとって価値のあることにお金を使う

長期的な目標を持つ:

将来の自由のために貯金する」と考えると、無駄遣いを防ぎやすくなる

このように、欲を抑え、計画的にお金を使うことが、資産を増やす上で大切になります。

 

評判・口コミ

評判や口コミを見ていきましょう。

本著にも記載ありますが、投資は以下に市場に長く資産を置いておくかが重要です。

ただ、心理的にそれが大事とわかっていながら実行に移せる人が少ない。

何度も確認したい事項ですね!

 

私もたまごやきさんに同意します!

自身で身に着けた知識でないと、いざ暴落が起きた時などに人のせいにしてしまう、すぐに市場から退場してしまう。

投資に対する正しい知識や心理を学ぶためにも、読書は有用です!

 

資産形成は方法とお金への心理を学ぶことが大事!資産形成を実行に移そう!

いかがでしたでしょうか。

本書は私の投資への考えに、気づきを与えてくれた一冊です。

『投資』というと、過去のデータ・傾向・今後の推移予測など数字上の話が多いと思います。

インデックス投資が最近人気なのも、長期目線で資産を増加させる可能性が高いからですよね。

ただ実際は、数字や統計では、頭では理解しているつもりでも、人間は実際に実行には移せないということが書かれています。

長期投資で続けていけば、資産を増やせると思って始めたNISAを一時の暴落で不安になりやめてしまう。

不安になり、SNSを見ると、暴落をあおるような情報が目について、市場から退場してしまう。

よしハビット
よしハビット
あなたが投資を始めた目的はなんでした? そんな短期でやめるために始めたんでしたっけ?

トランプ関税等で暴落しているまさに今だからこそ、改めて読んでほしい一冊だなと、最近の風潮から改めて思います。

正しい知識と投資への正しい姿勢・心理を学んで、理解したうえで、資産形成を実行に移していきましょう!

自分の中でそこが理解できれば、暴落相場で市場から退場しようなんて思いません。

むしろバーゲンセールでラッキーとすら思います。

『真の成功とは、ラットレースから抜け出して、心の平穏のために活きることである』

本書の結論で書いてある言葉です。

資産形成でお金の不安を払しょくし、一度きりしかない人生を最大限挑戦して、満足できるよう過ごしていきましょう!

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  • この記事を書いた人

よしハビット

全国転勤のアラサー金融営業社員。FP1級保有/TOEIC835点/読書で1年間100冊読了。 自分は何が得意なのかよくわからない劣等感から資格取得を目指した結果、継続化や習慣化が得意になりました。『お金』『英語』『読書』でお役立ちできる情報を提供します!朝5時半起きの習慣(ハビット)大好き人間

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