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TOEIC公式問題集の効果的な使い方を解説!最大限活用することでスコア800点以上取得しよう!

TOEICの勉強をしているけれど、なかなかスコアが上がらない…

効果的な使い方がわからず、ただ解いて終わりになってしまっている

そんな悩みを抱えていませんか?

実は、TOEIC公式問題集を正しく使うことで、スコアを大幅アップさせることができます。

この記事では、公式問題集を最大限に活用するための具体的な方法を紹介します。

私自身、公式問題集を使ってTOEICのスコアを500点台から800点台まで伸ばすことに成功しました。

公式問題集を使いこなすためのポイントや、具体的な勉強法を知りたい方は、ぜひこの記事を読み進めてください。

あなたのTOEICスコアアップの手助けになること間違いなしです!

 

目次

TOEIC公式問題集を解き始める前に

基本情報

公式問題集とは、TOEIC試験を制作する米国ETSが作成している問題集です。

2016年5月に新形式と呼ばれる現在の形式に変更となっております。

現在の新形式では、1~11の計11冊が販売されています。(24年9月時点)

最新版は『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 11』です。

ポイント

書籍名:公式 TOEIC Listening & Reading 問題集

出版社:米国ETS

価格 :3,300円(税込)

発売日: 2024年7月17日

ページ:本冊112ページ、解答・解説200ページ

全11冊の公式問題集は、設問内容が異なるだけで、コンセプトは同じです。

 

対象者

TOEIC勉強をしている人は誰でも必読の教材です!

初心者でも高得点者でも等しく必要な教材になります。

TOEIC公式が発行している本番形式に一番近い数少ない参考書なので、どんなレベルのTOEIC学習者にもオススメな参考書になっています。

よしハビット
よしハビット
値段が高めかもしれないですが、TOEICを学習するにあたり1冊は持っておいても損はないでしょう!

 

特徴

公式機関が作成しているため設問のクオリティーが高い

実際のTOEIC試験を作成している米国ETSが、本番のテストと全く同じプロセスで制作しています。

1冊には、テスト2回分(計400問)が収録されています。

本番への備えとして最適で、本番の問題用紙と同じサイズで見やすいレイアウトです。

本番のスピーカーと同じ公式スピーカーによるリスニング音声でもあります!

本番と同様の対策ができる

TOEICには過去問が存在しないです。

そのため、公式問題集は本番の予習に最適な教材です。

特に本番では、200問の設問を2時間ぶっ続けで解くため、集中力や時間配分といった「本番力」を対策できるのが特徴です。

 

使用目的

TOEICに特化した「英語力」をつけるため

TOEICは試験なので、出題範囲があります。

出てくる単語や表現、話の内容はある程度決まっています。

公式問題集は、テストを開発しているETSが本番と同じようなプロセスで作っています。

そのため、ここに特化することで、TOEICに必要な英語を効率的に身に付けることができます。

本番直前にTOEIC慣れするため

TOEICは以下のような理由で、かなり特殊なテストです。

ポイント

2時間で200問もの問題を解いていく

リスニングのテンポが速い

全部の文章をきっちり読んでいたら時間が足りなくなる

2時間ぶっ通しで問題を解き続ける

このようにかなり忙しいテストになっています。

どれだけ英語を正確に理解できても、素早く答えていかないと問題を解ききれず、ハイスコアが取れないようになっています。

逆に形式に慣れてしまえば、問題を速く正確に解けるようになります。

そのため形式さえつかめれば、大幅なスコアアップも期待できます。

だからこそ、試験が近ければ、TOEICの出題形式に慣れる目的で公式問題集を使っていく必要があります。

 

効果的な使い方

ステップ1:本番と同じように解く

まずは本番と同じ制限時間で問題を解きましょう。

本番通りの制限時間で解く目的は、自分の弱点を明らかにするためです。

そのため、解ききれなくても必ず時間厳守でやめるようにしましょう。

よしハビット
よしハビット
曖昧に答えて合っていた問題についても、わかるようにマークをつけておくとより効果的になります!

 

ステップ2:復習する

復習すべき問題の仕分けができたら、さっそく復習をしていきます。

具体的には、下記の4つをやっていきましょう。

ポイント

①間違えた問題の分析

②知らなかった英単語や表現をリストアップする

③なんとなく正解した問題と、間違えた問題に関係ある文章を全て精読する

④英語力不足以外で、間違えた原因を分析する

①間違えた問題の分析

公式問題集は、「解答を見て丸付けをして終わり」ではほとんど効果が上がりません。

大切なことは、間違えた問題を分析して、原因を特定することです。

例えばリスニング問題であれば、「単語が理解できなかったから」、「英語特有のリエゾンを正しく聞き取れなかったから」などが間違えた原因として挙げられると思います。

関連

単語がわからなかった

⇒単語帳などで語彙力を底上げする必要があります。

発音がわからなかった

⇒音声を何度も聞いて、TOEICナレーターの発音に慣れる必要があります。

このように公式問題集を一度解いたら、間違えた原因を特定してそこを重点的に対策することがTOEIC攻略に繋がります。

また、公式問題集を何度も解いていると、苦手な設問パターンが見つかるはずです。

苦手な設問パターンを見つけたら、その問題の正解の根拠を蛍光ペンなどで可視化するようにしましょう。

TOEICの問題は同じパターンの文書(Eメールや記事、広告等)が毎回出題されるため、文章の流れも似たようなものになることが多いです。

正解の根拠を可視化することによって、本番で同じパターンの問題が出たときに、大体の内容を予想しながら本文を読むことができるようになります。

 

②知らない単語、表現をリスト化する

「リスト化」とは、あとで覚えやすいように単語をまとめることです。

リスニングとリーディングを目的に単語を覚えるなら、一番効果的な方法が「英語を見て日本語を思い出す」を繰り返すことになります。

具体的には以下2つの方法が良いかと思います。

ココがおすすめ

①ノートにまとめる

②アプリにまとめて管理する

私の場合は、ノートにまとめていました。

わからなかった単語を書いて、その右側に品詞と意味を書いていました。

※例文などまでは書いていません。

またPDF化して、いつでもスマホで確認できるようにもしていました!

有料英語アプリなどを契約している方であれば、アプリで管理する方がいいかもしれないですね!

 

③精読を行う

問題集中のすべての英語を理解できるようにしていきます。

いわゆる「精読」です。

精読のやり方は下記のとおりです。


  • 自力で英文を読んでみる


  • 理解に自信がない英文は、日本語訳を確認


  • 品詞分解、文型チェックを行う(可能であれば)


  • 再度自分で英文を読んでみて、内容が分かれば問題OK


  • 次の英文へ

精読ができてくると、英語を英語のまま理解できるようになってきます。

そうすることで、読んで理解するスピードが格段に上がります。

リーディングは1時間という少ない時間で、多くの問題をこなさなければならないので、このスキルが重要になります!

 

ステップ3:練習する

このステップが一番重要です。

復習が終わったら、「練習」しましょう。

復習では、英語の「知識」を覚えただけです。

英語力を上げるには、知識を無意識に使えるようにするための「練習」が必須です。

具体的には、リスニングとリーディングでやることがあります。

ポイント

●リスニング  ⇒シャドーイング

●リーディング ⇒通読

リスニングでは「シャドーイング」がおすすめ

リスニングパートは、全パートで「すべての単語が聞き取れる&意味も理解できる状態」にします。

そのために効果的なのが「シャドーイング」です。

シャドーイングとは、音声を聞きながら、それにちょっと遅れつつ、自分もマネして発音するトレーニングです。

ただ、やってみるとわかるんですが、シャドーイングは難しいです。

何度も繰り返すことで少しずつできてくるので、粘り強く取り組みましょう。

 

リーディングでは「通読」がおすすめ

リーディングパートは、英文をできるだけ早く理解できるようにします。

そのために効果的なことが「通読」です。

ポイント

スピードを意識して

すべての英語を理解しながら

解答のプロセスも再現しつつ

全問解く

最初TOEICを始めた時は、時間が足りず、何問も塗り絵をしてしまうと思います。

このステップを粘り強く取り組めば、英語を読むスピード、問題を解くスピードが上がります。

もし途中で意味を忘れてしまった単語や理解が曖昧な英文があれば、もう一度前のステップのように精読を行いましょう!



各パートの攻略法

公式問題集は、各パート別の練習にも非常に役立ちます。

自身の苦手なパートについて、特化して取り組むことで、スコアアップを達成することが可能です。

パート1・2の使い方

ディクテーションでリスニング強化

間違えた問題について、「ディクテーション」を行います。

ディクテーションとは、聞いた音声をそのまま書き写すことです。

これをすることで、細かい発音を認識できるようになります。

短文のパート1、2で何を言っているのかが瞬時に理解できるようになります。

やり方としては以下の手順がおすすめです。

ポイント

①問題を解いて、〇付け

②設問、問題についてディクテーションを行う

③ここで初めて答えと解説を確認

④自身の聞き取りと誤っている箇所をペンでわかるように修正

誤っている箇所は、まさにあなたが聞き取れていない部分になります。

その部分を消しこんでいくことで、リスニング力が大きく向上します。

 

abceedを使って1.2倍速で聞き取る

公式問題集では、音声データを使用することができます。

「abceed」というアプリを使用します。

このアプリでは、音声の速度を自由に変えることが可能です。

常に早めの音声を聞くことで、テスト本番の時によりリスニングに余裕をもって取り組むことができるようになります。

ポイント

700点台まで   :1.2倍速

700点超えてから :1.4倍速

私の場合は、このように使い分けていました。

本番で緊張している環境でも、音声が遅く聞こえるので、スコアアップに非常に役立ったと感じています。

 

パート3・4の使い方

ディクテーションを行う

基本的にやることはパート1、2と変わらないです。

長文のこのパートでは、ディクテーションを行うのは本問だけで問題ないです。

大事なのは、本問を理解できる速度を上げることです。

ポイント

①問題を解いて、〇付け

②設問についてディクテーションを行う

③ここで初めて答えと解説を確認

④自身の聞き取りと誤っている箇所をペンでわかるように修正

よしハビット
よしハビット
長文なので、時間がかかりますが、間違いなく自分の力になりますよ!

ちなみに英会話を始めた今でも、リスニング力向上のため継続して取り組んでいます!

これをすることでリスニング450点(90%以上正答)ができたと思っています。

 

シャドーイングで理解力アップ

ディクテーションが終わったら、シャドーイングを行います。

特に自身が間違えた個所を意識しながら、シャドーイングをします。

最低でも5回は行いたいです。

音読をすることで、自分が何が聞き取れなかったのか、リエゾンが理解できなかったのか、など苦手な部分を認識することができます。

 

abceedを使って1.2倍速で聞き取る

パート1、2と同様に早い速度で聞くことを習慣にしましょう。

正答率が上がってきたら、速度もさらに上げることをお勧めします!

ポイント

700点台まで   :1.2倍速

700点超えてから :1.4倍速

 

パート5の使い方

問題を解説できるまで理解する

「でる1000」でも「文法特急」でも言及させていただいています。

パート5では、『人に説明できること』を判断基準に理解を深めていくとスコアアップにつながります。

なんとなく解けた問題を消しこみ、論理的に解答できる問題を増やしていきます。

このときに、正解の理由だけじゃなく、不正解の理由も理解することが重要です。

パート5対策については、過去記事でも言及していますので是非ご確認ください!

 

パート5をトータル10分以内で解けるようにする

TOEICは、本当に時間に追われるテストです。

リーディング1時間を解ききるためには、長文に時間を残すことが必須です。

そのためにパート5は10分以内で解くことを目安にしましょう。

ある程度問題を解いていると、決まった型・パターンが分かってきます。

すぐに答えられる問題が増えてくると、10分以内に解くことはできてきます。

練習でも常に10分という時間を測って問題を解くことがおすすめです。

 

パート6・7の使い方

問題を解き、解説を理解する

基本的には今まで述べてきた方法を行います。

ポイント

①問題を解く

②解答と解説を確認

③間違えた個所の理由を自分なりに記入しておく

※語彙が分からなかったのか、文書のつながりが理解できていなかったのか、設問の意味が分からなかったのか

問題を解いて⇒分析をする

自分でなぜ間違えたのかを記載していくことで、似たような問題が出てきたときに徐々に対応することができるようになっていきます。

 

精読・音読を実施する

分析が終わったら、精読を行います。

やり方は上記で述べた内容と同じです。

精読が終わったら、その文を最低でも10回は音読をしましょう!

英語を英語のまま理解できる能力が高まり、読む速度が徐々に上がっていきます。

時間がかかるかもしれないですが、この積み重ねがリーディング力を向上させる近道です。

 

よくある質問と対策

公式問題集は1冊で充分?

800点以上のスコアを取りたいのであれば最低でも3冊は必要かと思います。

理由としては、いろいろなバリエーションの問題に対応できるようにするためです。

TOEICの出題形式は毎回大体同じですが、例えば同じパート7でもこんなにバリエーションがあります。

Part7で出てくる文章の種類

Eメール

記事

webページ

商品広告

求人広告

手紙

オンラインチャットでの話し合い

リスニングでも同じようにいくつかのバリエーションがあります。

1冊だけを解いていては、バリエーション違いの問題が出てきたとき対応できなくなってしまいます。

しかし複数の公式問題集で勉強しておけば、バリエーション違いの問題が出てきても難なく解けるようになります。

ハイスコアを目指している人はできれば3冊くらい公式問題集を使って勉強しましょう!

 

1個の問題集は何周もした方がいい?

自分が理解できたと感じるまでは、周回した方がいいというのが私の考えです。

理解できていれば1回でも問題ないと思います。

私自身の経験としては、3周はそれぞれの冊子で行ったかなと思います。

何周もすることで本当の意味での理解が深まります。

曖昧なところがどんどんそぎ落とされていくためです。

ここは粘り強く取り組んでいくことが大事です!

 

公式問題集だけで800点取れますか?

公式問題集だけでも800点は取れます!

ただ、別の教材も活用しながらの方が、目標まで到達するのが早いと思います。

例えば、パート5に特化した「でる1000」や「文法特急」などを活用した方が、文法能力は上がりやすいです。

自身の苦手部分について、別の教材で対策していくのが賢い策かと思いますね!

私の場合は、リスニングは「公式問題集」で対策しています。

リーディングでは、パート5は「でる1000」「文法特急」

パート6,7「精選模試リーディング」を活用していました。

 

公式問題集はたくさん出ているがどれを選べばいいい?

できれば最新版から買っていくのが良いと思います。

なぜならTOEICの問題傾向は少しずつ変わっていっているからです。

最近は少しずつ難化しているとの声も多いです。

私自身、昔の問題集だと高い点数が出るのですが、最新の問題集だと低めのスコアになってしまいます。

先ほどの質問で3冊用意した方がいいといったので、高得点を目指す方は9~11を購入するのがおすすめです!

 

 

まとめ:TOEIC公式問題集で800点以上を取得しよう!

いかがでしたでしょうか。

公式問題集は、誰でも必須の教材です。

これを最大限活用することで、800点以上のスコア取得も可能です!

よしハビット
よしハビット
私がその証明です!

英語学習は積み重ねがとにかく大事です。

スランプ気味でスコアが上がりにくい時期も当然あります。

ただ、毎日あなたが取り組んでいる地道な努力は裏切りません。

徐々に力がついているので、自分を信じて毎日積み重ねを行っていきましょう!

 

  • この記事を書いた人

よしハビット

全国転勤のアラサー金融営業社員。FP1級保有/TOEIC835点/読書で1年間100冊読了。 自分は何が得意なのかよくわからない劣等感から資格取得を目指した結果、継続化や習慣化が得意になりました。『お金』『英語』『読書』でお役立ちできる情報を提供します!朝5時半起きの習慣(ハビット)大好き人間

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