TOEICで点数を上げたいと思っている人は多いと思います。
理由は人それぞれで、
就活に活かしたい
英語力を上げたい
仕事で昇進するために必須
海外駐在をしたい
など人によって様々な理由があると思います。
私は『海外駐在をしたい』という目標があり、2022年からTOEICの勉強を続けています。
前回も書いたことがありますが、私は英語が得意ではありませんでした。
ただ、色々な高スコアを取得されている人のノウハウをYouTubeでみたり、経験談をnoteで読んだり、とにかく真似をしてみることを続けました。
それを継続することで、500点台から直近のテストで835点(Ⅼ:450点、R:385点)を取得することが出来ました!
目次
TOEIC点数の推移
2022年から海外駐在を目指して、TOEICを始めました。
当時英語学習は全くしておらず、高校以来にしっかりと勉強を始めました。
勉強を再開して、ある程度したタイミングで久しぶりに試験を受けてみました。
まず自身の立ち位置を図る上でも、試験を受けに行くことは重要です。
最初の点数は500点台
正直、勉強してもあまり点数は伸びないんだなと感じたのを覚えています。
ただ自身の目標のために諦めない、やめないことは自分自身と約束していたので、ここでめげませんでした。
続けているうちに徐々にベストスコアを少しづつ更新でき、今では835点を達成できました!
時にはベスト更新全然できずに、モチベーションが落ちる時期もありましたが、とにかく学習しない日を作らないことで、低迷時期を超えることが出来ました!
目指している動機などは過去記事にも書かせていただいているので、ぜひご一読ください!
※オンライン試験は入れておりません
最近使用している教材
そんなスタートを切った私ですが、そこから色々な勉強を重ねました。
本当に色々と試したのですが、様々な教材をやったうえで、これを徹底的にやり込めば点数が上がると考える教材を紹介します!
黒のフレーズ(金のフレーズ)
言わずと知れた名著です。スコアに応じて使い分ける必要があると思いますが、現状スコアが700点の方は、金のフレーズをとにかくやり込むのがおすすめです。
基本的に毎日やるようにしています!
【手順】
step
1単語を隠しつつ、日本語の意味をこたえられるか
1単語につき、5秒で意味が出てこなかったら次の単語に進む
step
2答えられないところにマークを付ける
間違えた問題については、ページの左側にチェックを付けます
step
31週回ったら、2周目はマークを付けたところだけ周回する
step
42周目に答えられたところはチェックをはずす
step
5全て答えられるまでひたすら繰り返す
step
6全てチェックが消えた状態になったらまた①からやり直す
これは驚くほど力が付きます。
長文を読むときに、潜在的になんとなく意味を取ってしまっている単語が自分の中で間違いなくあります。
その『なんとなく』がなくなるだけで、かなりスムーズに正しく長文を読めるように改善されていきます。
なんとなく覚えているレベルではなく、見た瞬間意味を答えられるレベルを目指しましょう!
700点後半になってからは、より難易度の高い黒のフレーズに変更しました!
より高得点を目指す700点後半~は黒のフレーズで同じことをしていきましょう!
公式模試
実際の本試験問題を作成しているETS社が作成している模試になります。
試験の形式を把握することにも使用できますし、問題も試験に近い(というかほぼ同じ)です。
最近の私の使用方法としては、シャドーイングとディクテーションでPrat3、Part4の長文で活用しています!
1日大問1題(3問)を解いています
【手順】
step
1まず問題を解く
step
2答え合わせをして、間違えたところの解説を読んで理解する
step
3ディクテーションを開始
音声を何度も再生して、聞いた音声をそのままノートに書きこんでいきます
step
41題終えたら、間違っている個所にマーカーをつける
step
5間違った個所を意識しながら、音声を聞きながらシャドーイングをする
聞いている音声のすぐ後を追いかけるように音読していきます
step
6一度も詰まらずに言えたら終了
慣れてきたら速度を上げていきましょう。本番でかなり遅く感じますし、余裕を持つことが出来るようになります!
これを今年初めから繰り返すことで、リスニングで90%の正答率である450点を達成しました!
精選模試リーディング
リーディングに特化した模試教材になります。
どうしてもリーディングの伸びが遅く、リスニングに比べてリーディングが弱い人がほとんどだと思います。
私も漏れずにその傾向があります。
そういった人にはかなり歯ごたえのある問題が詰まっている教材です。
公式よりも難易度が高いので、これをやっておくと本番が簡単に感じることが多いです。
【手順】
step
1模試を解く
step
2間違えた個所の解説を読んで理解する
解説ページに積極的に書き込みましょう。なぜ間違えたのかどこをどう考えて間違えてしまったのかを書き込みます。
(語彙、意味合いがとれてなかった、複数文書を紐づけられなかった、など)
step
31文ずつ文型分析を行う
step
4再度間違えた問題を時間を測って解く
step
5ひたすら繰り返す
正答率の統計なども解説ページに載っているので、自身が簡単な問題で間違えたのか、難しい問題で間違えたのかも判断できるのがおすすめポイントです!
abceed(エービーシード)
1年更新で現在サブスク登録しています
多数の教材を収録していて、サブスク登録で使い放題になります。
特に公式模試シャドーイングや、隙間時間の黒フレの問題活用に使用しています!
収録されている参考書が多数なので、様々な問題を解くことが可能で重宝しています!
スタサプ(過去に課金。現在は無料版)
以前の記事にも記載していますが、コーチングプランを申し込んで3か月間コーチングをしてもらいました。
またその後は1年間有料プラン活用しています。
今では1日どれだけ勉強できたかの時間管理で使用しています。
英語学習界隈ではかなり有名な『関先生』の分かりやすい講義が見放題です!
私も最初は関先生の動画で基礎固めをしていました!
過去記事にも書いているので、ご参照ください!
「スタディサプリ」で1,000時間学習した感想【TOEIC】
日頃の勉強時間について
最近は平日で約2時間、休日で約3時間の勉強時間を取っています!
【平日】
ポイント
【20分】シャドーイング(公式模試のPart3・4の大問1題)
【15分】出る1,000問
【40分】英会話アプリSpeak
【30分】精選模試リーディング
【15分】黒のフレーズ
【休日】
ポイント
【20分】シャドーイング(公式模試のPart3・4の大問1題)
【15分】出る1,000問
【40分】英会話アプリSpeak
【30分】精選模試リーディング
【15分】黒のフレーズ
【90分】精選模試リーディング(模試を1回分解きます)
アビメの活用
TOEIC試験を受けた後に送られてくる『公式認定証』
そこに記載のある『abilities measured』通称:アビメ
しっかり活用できていますでしょうか?
アビメを活用することにより、自身がどこのパートで点数が取れていて、点数を取れていないか把握することが出来ます。
せっかく高いお金をかけて受ける試験です。存分に次につなげていきましょう!
各項目と平均を引いた点数を記録して、全体的にどのパートが出来ていないのかを把握しています。
ご参考に以下のような画像です。
ちなみに私はPart6と7の複数文書問題に弱みを感じています
まとめ
いかがでしたでしょうか。
500点台だった私が、2年ほどで835点の自己ベストを更新することが出来ました!
やったことは毎日自分で決めたことを繰り返す、教材を使い倒すことです。
よく言われることで、多くの教材を使うと良くないと言いますが、私もその通りだと思います。
すで良著と紹介されているものがありますので、それをひたすら繰り返す、人に説明できるレベルまでやり込むことが出来れば、必ず点数は上がります。
あなたが英語学習を始めたモチベーションは何でしたか?
どうして英語学習をしているのですか?
毎日自身に問いかけモチベーションが落ちることも時にはあるでしょうがとにかく続けることが大事です!
一緒に更なるベストを目指していきましょう!