継続力

「FP1級のおすすめ教材4選」: ノウハウの共有

以前の記事でも何回か触れさせていただきましたが、

FP1級の勉強で使用した教材や勉強方法をお伝えできればと思います。

私は資格学校などには行かず、独学で合格しました。

範囲が膨大で、学習方法があっているのかどうかもわからず、

当時は迷うことが多かったので、

少しでも同じような悩みを抱えている方々の参考になれば嬉しいです。

よしハビット
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FP1級を目指した背景や実体験などは

また別の記事に書いているのでご参考にしてください。

 

みんなが欲しかった! FPの教科書 1級 Vol.1と2

まず私が使用したのは『みんなが欲しかった! FPの教科書 1級 Vol.1と2』です。

FP1級の範囲は膨大なため、テキストも2つに分かれています。

この教材はVol1とVol2で全ての範囲を網羅してします。

私は3級⇒2級⇒1級と順に資格を取得してきましたが、

どの級でもこのシリーズを活用しています。

この教材を使用しているメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

① 図解で説明されており、分かりやすい

② 大事な用語は赤文字になっており、赤シートなので隠して学習できる

③ PDFデータがダウンロードでき、隙間時間の学習に活用できる

デメリット

① テストで出てくるよう重箱の隅をつつくような問題まではカバーできていない

 

まずはこの教材を使用して基本的な内容や用語を覚えることに務めました。

分解すると6分野のテキストに分かれ、それぞれのテキストの中身は、

題目であるCHAPTERがあり、その項目としてSECTIONがあります。

よしハビット
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CHAPTER1はFPの基礎知識、

SECTIONは01FPと倫理、02ライフプランニングなど

枝分かれしているイメージです。


  • 各SECTIONを進めていく

    最後に基本問題というページがあるので、理解できるまで解く


  • CHAPTERを終えるときに再度復習

    再度各SECTIONの基本問題を解いて、間違えた問題はチェックを付ける


  • 6分野すべてで上記を実施する

    前の分野に戻ることはせず、どんどん先に勧めていくようにする

  • チェックがついた部分の復習

    試験直前には、自分の定着していない分野を徹底的に復習する

 

この方法をひたすら繰り返すことで、FP1級の基本知識は定着したと思います。

1回では到底覚えられないので、2~3周はしました。

ただ、この方法を粘り強く続けましたが、1年間不合格で、

点数もそこまで上がっていない時期が続いたため他の手を打つ必要があると感じました。

問題演習が圧倒的に少ないことを感じたので、それを解消できるテキストを探しました。

 

 

1級FP技能士(学科)精選問題解説集

合格ターゲット1級FP技能士特訓テキスト学科

このテキストをやることに決めました。

メリット

① 問題が数多くあるため、テスト実践向きであること

② 問題作成している『きんざい』が出版していること

③ 出題傾向の分析も載っているため、重点的に勉強するところの山を貼りやすい

デメリット

① 最初のテキストよりも文字が多く、人によっては読みにくいと感じる

 

最初から勉強を始める教材としてはかなり苦行かと思います…

特訓テキストがいわゆる教科書の役割で、

精選問題解説集が問題集の役割になっています。

特訓テキストで1つのSECTIONを学習すると

「PICKUP問題」があるので、それを解いた後で

精選問題集の同じSECTIONを学習します。

当然間違えた問題にはチェックをつけて、あとで振り返りやすいようにしておきます。

1分野終わったら、再度問題集を解きなおして、次の分野に移る。

これを6分野分やり通します。

試験直前には、間違えた部分を中心に復習をして試験に臨みます。

 

 

 隙間時間に活用していたサイト

FP1級ドットコムさん

FP1級ドットコム - 過去問題を徹底解説 (fp1-siken.com)

隙間時間の1問1答など非常に重宝していました。

ココがポイント

徒歩でお昼を食べに行くまでの道、友人と待ち合わせている間の時間など

少しでも時間があれば、問題を解くようにしていました。

また自身の正答率チャートもあり、

どの分野が得意なのか不得意なのかが一目で理解できるので、

本当に使い勝手がいいです。

勉強を始めようとしている方はぜひお気に入り登録をして、いつでも開ける状態にしておきましょう。

これらを活用した結果、点数は徐々に伸びていったのですが、

10点足らずの学科試験110点というところまで来ました。

よしハビット
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ただこの時にメンタル的にかなりキツイものがあり、

いったんMOS試験の勉強に移りました(笑)

気を取り直して勉強を再開しようとしたときに、もう一度自身の点数の傾向や苦手分野を分析しました。

そうしたときに、学科試験の問題は既に何週もテキストを学習したので、

そこまで大きく伸びることがないと考えて、応用試験問題に全振りしました!

 

 過去問題集

もう一つ使用した資料は過去問題です

きんざいのHPでも乗っけてくれているので、活用しましょう!

試験問題 | 一般社団法人 金融財政事情研究会 (kinzai.or.jp)

応用試験で90点以上を取ってやろうという気概で勉強をしました。

応用試験は過去問の傾向がそのまま出てきていて、計算問題が多いので、

問題の意図さえ理解できれば、すらすらと問題を解くことが出来ると思いました。

 

まとめ

以上の教材を活用した結果、125点/200点で学科試験を合格することができました!

約3年かけて、非常にタフな時間でしたが、おかげで色々な良いことを得ることが出来ました。

資格を取得できてよかったと思うことは大きく3点です。

ポイント

① FP1級ほどの膨大な範囲と合格率の低い試験に合格できたのだから、

 他の資格試験などは絶対に乗り越えられるという自信

② 名刺に資格の記載があるだけで凄い人と認識される

③ 世の中の動きにより興味を持てるようになった点(お金に係る制度改定など)

今回私の実体験を踏まえて少しでも参考にしていただけたら嬉しく思います。

FP1級は今までの合格者も多くはないので、

どのように勉強したらいいのかというノウハウが

そこまで多く出回っていないです

勉強していて、辛い時期もあると思いますが、絶対にあなたの力になります!

諦めずに1日1日勉強を積み上げていきましょう!

  • この記事を書いた人

よしハビット

全国転勤のアラサー金融営業社員。FP1級保有/TOEIC835点/読書で1年間100冊読了。 自分は何が得意なのかよくわからない劣等感から資格取得を目指した結果、継続化や習慣化が得意になりました。『お金』『英語』『読書』でお役立ちできる情報を提供します!朝5時半起きの習慣(ハビット)大好き人間

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