TOEICのパート5,6でなかなか点数が伸びない
そんな悩みを抱えていませんか?
「文法特急」を使えば、その悩みを解決できます!
この参考書は、TOEIC文法問題に特化しており、効率的に学習できるように設計されています。
実際に多くの受験者が「文法特急」を使ってスコアアップを実現しています。
その理由は、問題の質と解説の丁寧さにあります。
この記事では、「文法特急」の効果的な使い方を詳しく解説し、あなたのTOEICスコアを飛躍的に向上させる方法をお伝えします!
ぜひ最後までお読みください!
目次
文法特急とは?基本情報を紹介
概要
『1駅1題 TOEIC L&R TEST 文法特急』は、TOEICパート5・6で出題される文法問題の対策ができる参考書です。
通称、文法特急と呼ばれています。
550点、730点、900点とレベル分けされており、全部で153問の問題が収録されています。
TOEICパート5・6は、語彙問題、品詞問題、文法問題の3つに分けられます。
文法特急では、そのうち品詞問題と文法問題の対策が可能です。
1問ごとに丁寧な解説がついています。
「なぜその答えになるのか」を理解しながら問題を解き進められます。
ポイント
書籍名:1駅1題 TOEIC L&R TEST 文法特急
著者 :花田 徹也
価格 :935円
発売日: 2021年3月5日
ページ:336ページ
特徴
ペーパー版とアプリの2つで学習可能です。
問題数は全部で153問。目次は以下の通りです。
参考
第0章:迅速かつ正確な攻略法(初級編550点)
第1章:絶対押さえるべき23題
第2章:スピードを手に入れる19題(中級編730点)
第3章:苦手分野を克服する14題
第4章:意外な落とし穴を回避する22題
第5章:一気に駆け抜けるPart6 28題(上級編:900点超え)
第6章:ここで差がつく24題
第7章:最高峰を目指す23題
はしめの説明にも記載がありますが、著者の花田徹也さんは、日本一わかりやすい説明を心がけてを作成されたそうです。
人気・おすすめの理由
おすすめする理由をいくつかご紹介します。
①Part5,6の対策がこの1冊で完結する
TOEICのパート5、6は問題パターンがある程度決まっています。
そのため問題数をたくさん解くこと(量)も大事ですが、まず出題パターンをおさえる(質を高める)ことが最優先です。
本書では、パート5、6対策について、効率的に質を高めることのできるものになります。
なぜなら著者の長年にわたるTOEIC研究から導いた良問ばかりを用意しているためです。
『文法特急』より引用
『文法特急』は著者による20年間のTOEIC分析・受験から導いた出題傾向をもとに作成されており、掲載されている全153問は、パート5、6の出題パターンをおさえた厳選の超良問といえます。
②レベル別の問題収録で効率的に学習できる
『文法特急』は大きく3つのレベルに分かれています。
ポイント
550点レベル
730点レベル
900点レベル
自分の目指すレベルにあわせて学習ができます。
また、問題は厳選された頻出パターンものばかりで問題数も多くないので、飽きずに取り組むことが可能です。
繰り返し学習することで自分の得意・不得意な問題パターンや傾向が見えてくるので、効率的にスコアアップができます!
③問題パターンの見分け方・解き方が具体的に記されている
本書では問題のアプローチを詳細に書いてあります。
ココがおすすめ
どのようなアプローチで選択肢を消していくのか
どこに目線を動かしていくのか
どれくらいの時間で解答すべき問題なのか
このように問題に対して、どのようなアプローチをすればよいのかが分かりやすく記載されています。
正解した問題でも、当てずっぽうで選んでしまっている問題なども自身でわかります。
正しいプロセスで学ぶことができるので、同じような問題が出た時の取りこぼしが少なくなると感じます!
文法特急の効果的な使い方
①一番最初から解き進める
前述したとおり大きく3つのレベルに分かれています。
550点⇒730点⇒990点の順でどんどん問題の難易度は上がっていきます。
まずは簡単な問題から解き、徐々に難しい問題に移っていくことで、流れを掴むことが大切です。
最初から難しい問題を解いても、全く解き方が分からずに苦戦し、時間を無駄にしてしまいます。
学習意欲も削がれてしまうので、継続が難しくなってしまいます。
②解説は全て読む
取り組みを開始し、問題を解き終えたら、1問ずつ答え合わせをしていきます。
ここで大事なことは正解した問題でも解説を確認することです!
正解した問題でも、自分の中で解答までの道筋や考え方を理解できていないと、同じような問題が改めて出た時に間違えてしまう可能性が高いです。
本当の意味で理解できるまで、(理想は人に説明できるまで)理解を落とし込みましょう!
文法特急の解説は、質が高いので、記載の解説の道筋で問題を解けるのが理想です!
③間違えた問題には印をつけて、後日復習する
でる1000などと同様ですが、間違えた問題、たまたま合っていた問題は印をつけるようにします。
1周目終わった後の2週目は、印をつけた部分だけ取り組むようにします。
印が付かなかった問題は、『自分で他人で説明できる』を判断基準にしてください。
全ての問題を解けるようになれば、TOEICパート5・6での大幅なスコアアップが期待できます。
後日問題を解き直すことで、その問題を忘れてしまっていないか確認できます。
何周かしてすべての問題を人に説明できることを目指しましょう!
文法特急の良いところ
①解答速度を上げる技術が学べる
文法特急に取り組むことで、短期間でTOEICの文法問題を高速で解くテクニックを学ぶことができます。
これが『文法特急』を活用する主な目的です。
文法特急のテクニックをマスターすれば、TOEICの文法問題のほとんどを高速で解いていくことができるようになります。
堅苦しい説明が苦手な人でも、すんなり理解できると思います。
解答テクニックを用いなければ、制限時間内に問題を解ききることはできないです。
文法特急をマスターして、解答速度を高めていきましょう!
②問題が厳選されている
文法特急は、TOEICに頻出の文法問題が厳選されています。
そのため、問題数が多すぎず、周回するのに最適な量となっています。
問題数のですが、TOEIC500点レベルから、900点以上のハイスコアを目指すレベルまでをこの1冊でカバーできます。
たった1冊で900点以上まで対応できて、周回もしやすい、大変コスパの良い参考書です。
③目標解答時間が明記されてる
文法特急は章ごとに問題が分かれています。
1章ごとの目標回答時間と、1問あたりの目標回答時間が記されています。
この回答時間を目安に回答できるようになるまでトレーニングすることで、本番のTOEICテストでも余裕を持って対応できるようになります。
問題ごとに解答目標が書かれている参考書はあまりないので、ここはメリットですね!
④本のサイズがコンパクト
本書のサイズは比較的小さく持ち運び便利です。
ショルダーバッグでも入るようなサイズです。
電車の中でも片手で広げることができるので、どんな時でも勉強することができます。
ポケットに本書を入れておいて、スキマ時間にも勉強ができます。
スキマ時間を活かせると、大きく英語能力を向上させることができます。
ぜひスキマ時間を有効に活用しましょう。
文法特急の悪いところ
①問題数は少ない
全問題数で153問です。
解説に紙面を割いている以上、仕方のないことですが、”とにかく問題をたくさん解きたい!”という人には不向きです。
特にTOEIC高スコア取得者は、ポイントの解説さえあれば十分理解できるはずです。
そのため、より量に特化した他の参考書に取り組んだ方いいと個人的には思います。
②難しい問題も含まれている
最後の問題である、上級編(目指せ!900点越え)では、難しい問題が多いです。
「文法が苦手」「Part5が苦手」という人には少し敷居が高くなります。
問題自体は良問で、解説は丁寧ですが、TOEIC初心者にはなかなかハードルが高い部分かもしれないです。
なかなか厳しいと感じた時は、上級編については一度飛ばすことも選択肢にいれるといいかもしれないですね!
文法特急の口コミについて
文法特急についての口コミを見てみます。
教材選びの参考になればと思います。
初心者がTOEIC対策をしたいなら、「文法特急」でPart5対策、「初心者特急」で精読(Part7対策)がオススメ。いきなり「公式問題集」や「でる1000」をやっても挫折する可能性大。まずは2冊の「特急」で基礎からコツコツと。その前にやるべき「英語の基礎固め」教材は、昨日のツイートに書いてあります。 pic.twitter.com/pg7eh81tO4
— ごん | 日本一熱い英語コーチ (@GonT_English) October 12, 2023
TOEICを中心に情報発信している方も、まずは文法特急から始めるのおすすめと書いてますね!
英語の基礎固めとしてもとてもいい教材です!
【TOEIC対策にオススメの参考書】
■700点を目指す方
・公式問題集
・金フレ
・文法特急■800点を目指す方
・公式問題集
・金フレ
・黒フレ
・でる1000TOEIC対策本、色々な種類があって悩みますよね。これらの参考書は自分でも使ってみましたが、効率的にスコアを伸ばせるのでオススメです! pic.twitter.com/U8ao1T990h
— スター (@star123659) May 23, 2024
私自身も“スターさん”と同様の意見です!
TOEICは本当に様々な教材にあふれています。
ただおすすめはこの教材たちですし、スコアイメージも同じ考えです。
いずれにせよ英語の根本である文法において、大事な教材が文法特急です!
文法特急のよくある質問
①文法特急だけで十分?
結論としては、目指すスコアによって変わると思います。
700点以上のハイスコアを目指す人は、本書だけでなく別の参考書も取り組む必要があると思います。
TOEICパート5の対策としては大きく2つあると考えています。
ココがポイント
①質を高める勉強(テクニックを高める)
②量をこなす勉強(質を定着させる)
文法特急は①の質を高める勉強法になります。
テクニックを身につけたはいいが、実践で使えない。
これが一番避けたい状態だと思います。
そのため②の量をこなす勉強も取り入れる必要があると考えます。
②の参考書としておすすめするのは『でる1000』です!
②「文法特急」と「でる1000問」どっちがいいの?
よく比較がでる2つの教材についてまとめます。
ざっくりですが、このようなイメージで使用してもらえればと思います。
ポイント
文法特急
・TOEIC700点を目指す人
・英語勉強を始めたばかりの人
・文法の基礎知識がまだ身についていない人
でる1000
・TOEIC700点以上の高得点を目指す人
・基礎的な勉強は済んでいる人
・文法の基礎は身についていて、量をこなしたい人
学習を進めていく中で、文法特急の問題数の少なさを、でる1000問で補完する形が理想です。
でる1000問を解く時は、文法特急で覚えた解法のポイントを実践するようにしましょう。
「文法特急」と「でる1000問」だけで、TOEICのパート5は90%以上解けるようになるはずです!
でる1000の記事も参考にしてください!
③書籍とアプリどっちがいい?
併用方式が個人的にはおすすめです。
基本学習は書籍版で取り組みます。
一方で、隙間時間にはアプリ版で、復習や問題の解きなおしで活用します。
併用することで、自然と復習ができ、理解が一層進みます。
アプリ版については、「abceed」をダウンロードして有料会員になる必要があります。
お金との相談にもなりますが、併用できると一気に理解が深まるのでお勧めですよ!
ただ文法特急の書籍も小さく作られているので、それを持ち歩けば特段アプリ版は必要なくなりますね!
結論:文法の入門書として最適!TOEIC高得点を目指せる!
いかがでしたでしょうか。
「1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急」の使い方や特徴などについて解説しました。
改めて特徴をまとめると以下の通りです。
文法特急ポイントまとめ
効率的にTOEICの文法問題を解くテクニックを学べる
TOEICで高スコアまで到達可能
繰り返し周回するべき教材
TOEIC勉強を始めたばかりの方におすすめ
TOEICの文法問題の対策本は山のようにありますが、本書は、上で述べたようにメリットが非常に多い参考書です。
そのため、最小限の努力でTOEICでハイスコアを取りたい方は、本書を用いて勉強することをおススメします!
他のTOEIC教材や英語学習についても記事をまとめているので、ぜひ確認ください!